赤あざはレーザー治療で治療できる!
赤あざは、皮膚にできる明るいピンク〜暗くくすんだ紫色をした血管腫です。
顔や首に多く見られる単純性血管腫や未熟な毛細血管の増殖が原因の苺状血管腫など、様々な形状や種類が含まれています。
加齢に伴ってアザが厚みを増したり、アザがあった位置の皮膚が伸びてしまう可能性もあります。
体表に大きく赤系の色のアザが出て悪目立ちしてしまうことから、治療を求めて来院する患者さんが多いです。
また、症状の種類やアザがある部位によっては、皮膚の病気ではない可能性や合併症であるリスクも視野に入れる必要があります。
しかし、このように大きな悩みの種となる赤あざも、レーザー治療で治すことができます。
あざの原因である異常な血管を壊すことで、周りの正常な皮膚で治すことを治療の目標とします。
色素レーザーやNd:ヤグレーザー、ウルトラパルス炭酸ガスレーザーなど複数のレーザーを用途によって使い分けることで、効率よく異常な血管を壊したり、レーザー光をアザの深部まで届かせ、レーザー光に対する反応を上げることができます。
治療を重ねるごとに、普通の化粧でもカバーできるほど色が薄くなったり、範囲が狭くなったりと目に見える効果を実感することができます。
治療の進展具合には個人差がありますが、平均的に1〜3ヵ月毎に3回以上レーザーでの照射治療を行い、合計で6ヵ月以上の治療期間を要します。
治療費は1c?〜で税込13,200円ですが、上記の単純性血管腫、苺状血管腫であった場合は保険適応可能なケースがあります。